モグニャンキャットフードとシンプリーキャットフードを徹底比較!
「モグニャンキャットフード」と「シンプリーキャットフード」は株式会社レティシアンが販売し、どちらも主原料が魚のプレミアムキャットフード。愛猫が魚好きで、ちょっと高くてもこだわった原材料で作られているキャットフードを選びたいという人におすすめの商品になっています。
2つにまで絞ったけど、どちらにするか決めきれないという方のために、今回は「モグニャンキャットフード」と「シンプリーキャットフード」を徹底比較しました。まずは、比較表から見ていきましょう。
モグニャンキャットフードとシンプリーキャットフードの比較表
モグニャンキャットフード |
シンプリーキャットフード |
|
---|---|---|
価格 | 4356円 | 4356円 |
内容量 | 1.5kg | 1.5kg |
対象年齢 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
原材料 | 白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌 | 骨抜き生サーモン 31%、サツマイモ、乾燥ニシン 12%、乾燥サーモン 11%、ジャガイモ、サーモンオイル 8.1%、乾燥白身魚 6.5%、生マス 4.65%、サーモンスープ 2.3%、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、クラフトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ |
グレインフリー | ||
人工着色料・香料不使用 | ||
合成酸化防止剤不使用 | ||
成分 | 粗タンパク質27%以上、脂質11%以上、粗繊維5.25%以下、粗灰分9.5%以下、水分5%以下、オメガ3脂肪酸2.5%、オメガ6脂肪酸1.3%、リン1.1%、カルシウム1.3%、エネルギー(100gあたり)約379kcal | 粗タンパク質37.00%、脂質20.00%、粗繊維1.50%、粗灰分9.50%、水分7.00%、オメガ6脂肪酸1.33%、オメガ3脂肪酸3.89%、カルシウム1.89%、リン1.32%、カリウム0.60%、マグネシウム0.13%、ナトリウム0.80%、エネルギー(100gあたり)約380kcal |
原産国 | イギリス | イギリス |
賞味期限 | 製造日から18ヶ月 | 製造日から18ヶ月 |
保存のしやすさ |
それでは、「モグニャンキャットフード」と「シンプリーキャットフード」の違いを詳しく見ていきましょう。
モグニャンキャットフードとシンプリーキャットフードを価格・内容量・対象年齢で比較
モグニャンキャットフードとシンプリーキャットフードはどちらも価格が4356円、内容量が1.5kgとなっています。
販売会社(レティシアン)も同じなので定期購入したときの割引率も一緒。
コスパの面では引き分けです。
対象年齢に関してもどちらも全年齢対応(オールステージ)となっています。
モグニャンキャットフードとシンプリーキャットフードを原材料で比較
モグニャンキャットフードの原材料は以下のようになっています。
白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌
シンプリーキャットフードの原材料は以下のようになっています。
骨抜き生サーモン 31%、サツマイモ、乾燥ニシン 12%、乾燥サーモン 11%、ジャガイモ、サーモンオイル 8.1%、乾燥白身魚 6.5%、生マス 4.65%、サーモンスープ 2.3%、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、クラフトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
では、より詳しく比較していきます。
主原料の違い
モグニャンキャットフードの主原料は白身魚なのに対し、シンプリーキャットフードの主原料はサーモンです。
どちらも魚なので高たんぱく質・低カロリーで、消化に良く、猫に必要なタウリンが含まれているということは共通しています。
違うところはサーモンにアスタキサンチンが含まれていることで、肥満気味や糞の臭い猫におすすめな成分。主原料の付加価値が高いのはシンプリーキャットフードといえるでしょう。
グレインフリー
モグニャンキャットフードもシンプリーキャットフードも穀物不使用のグレインフリー。
グレインフリーはキャットフードの標準になってきました。
人工着色料・香料・合成酸化防止剤不使用
どちらのキャットフードも人工着色料や香料、合成酸化防止剤などの入っていて欲しくない成分は使われていません。
また、ミール系の原材料が使われていないので、4Dミートは不使用です。油脂に関しても変なものが使われていないので、安心して愛猫に与えることができます。
その他の原材料
どちらもプレミアムキャットフードということもあり、下部尿路の健康維持に役立つとされるクランベリーや毛玉の排泄サポートやお腹の調子を整える2種類のオリゴ糖、満足感をアップさせるサツマイモなどがバランス良く配合されています。
愛猫のうんちがやわらかめの場合は、不溶性食物繊維を多く含むカボチャや乳酸菌が配合されているモグニャンキャットフードの方がおすすめ。
モグニャンキャットフードとシンプリーキャットフードを成分で比較
成分はモグニャンキャットフード、シンプリーキャットフードの順で以下のようになっています。
粗タンパク質27%以上、脂質11%以上、粗繊維5.25%以下、粗灰分9.5%以下、水分5%以下、オメガ3脂肪酸2.5%、オメガ6脂肪酸1.3%、リン1.1%、カルシウム1.3%、エネルギー(100gあたり)約379kcal
粗タンパク質37.00%、脂質20.00%、粗繊維1.50%、粗灰分9.50%、水分7.00%、オメガ6脂肪酸1.33%、オメガ3脂肪酸3.89%、カルシウム1.89%、リン1.32%、カリウム0.60%、マグネシウム0.13%、ナトリウム0.80%、エネルギー(100gあたり)約380kcal
どちらもAAFCO(米国飼料検査協会)の基準をクリアしたキャットフードです。
毛玉ケアやおなかの調子を整えることに重点を置きたいならモグニャンキャットフード、脂質が多くて満足度が高いキャットフードを探しているならシンプリーキャットフードを選ぶといいでしょう。
モグニャンキャットフードとシンプリーキャットフードを原産国で比較
どちらのキャットフードもペット先進国であるイギリス産。
イギリスやドイツ、アメリカ、カナダ、スウェーデン、スイス、ニュージーランド、オーストラリアがペット先進国で、その国で生産されているキャットフードを選ぶといいでしょう。
ちなみに、日本はペット先進国にまだ入っていません。
モグニャンキャットフードとシンプリーキャットフードを賞味期限や保存のしやすさで比較
どちらのキャットフードも賞味期限は製造日から18ヶ月。外国で生産されているので、買ったときの賞味期限は1年程度だと考えた方がいいでしょう。
そして、保存のしやすさはモグニャンキャットフードの勝ち。ジッパー付きで保存しやすくなっています。
シンプリーキャットフードはジッパーがなく、開けたときにジップロックなどを用意して移し替えるのが少し面倒です。
総合評価
モグニャンキャットフードもシンプリーキャットフードも優秀な面の多いプレミアムキャットフードとなっています。
原材料や成分、保存のしやすさなどを考慮してあなたや愛猫に合った方を選ぶといいでしょう。